大阪モノレール堺延伸について(概要とルート)

大阪モノレール堺延伸について(概要とルート)

2020-05-11 オフ 投稿者: mjws編集

1.大阪モノレールにおける堺方面延伸計画
現在、大阪モノレールは既存の南側終点である門真市駅より近鉄奈良線の交点付近(瓜生堂)までの延伸計画が進められています。 延伸工事は2019年に着工、2029年の開業を目指しています。 瓜生堂以南の南伸ルートについては未だ詳細な計画図は公表されていないものの、大阪モノレール延伸用用地とされる緑地帯は、久宝寺口駅(近鉄)付近まで続いています。

南海電鉄堺駅 (c)mjws.org

2.堺方面延伸ルート
堺までの延伸ルートは初期構想時に設置ルートが公表され、終着地点は堺市の中心地に位置する南海堺駅または堺東駅付近に設定されるものと考えられています。 2017年6月8日に堺市より大阪府に提出された要望書、「大阪モノレール計画の堺方面への延伸に関する要望書」においては、中央環状線ルートと称される基本ルートが延伸想定路線として示されました。

環状型交通網構想 (c)編集:mjws.org (c)Google earth

2-1.大阪モノレール 環状型交通網構想
大阪モノレールにおける建設計画は、既存の大阪国際空港(伊丹空港)から堺泉北臨海工業地帯を結ぶ大阪全体を巻き込んだ大規模プロジェクトとして立ち上がりました。

大阪モノレール線(以下、本線と略記)の別名、環状線という呼称はここからきています。 今日では、計画に挙がった路線のうち、大阪空港駅~門真市駅間が開業しており、次延伸予定区間は門真市~瓜生堂間とされています。 本線の延伸計画は、初期より大阪府道2号大阪中央環状線に沿って建設される予定でした。 そのため、府道沿いには本線延伸用に確保された空き地および緑地帯が存在しており、GoogleEarth等で確認する事ができます。

南海電鉄を代表する空港特急「ラピート」。 今日では南海電鉄の代名詞ともなっている。ラピートはドイツ語で「早い」を意味する。写真は天下茶屋駅で撮影したもの。(c)mjws.org

今回は、これら大坂モノレール堺延伸ルートをベースとし、大阪モノレール環状線の全体構想、堺方面への延伸ルート、全長22kmの概要紹介 ならびにGoogle Earthを使用したルートの紹介をYoutube channelにて公開します。

記事:モノレール・ジャパン(MJWS)代表 田村拓丸
専門はモノレールインフラ関連の情報配信媒体運営・監修・記事のライティングおよび校閲、イメージパースデザイン、フォトグラファー。