韓国コンソーシアムがパナマメトロ3号線建設を契約落札
2020-02-06
パナマ共和国の公共調達局は2月4日、パナマメトロ3号線の入札において、韓国のHyundai Engineering&ConstructionとPosco E&C のHPHジョイントベンチャーコンソーシアムが最高得点を獲得した事を発表した。合計スコアは893ポイントだった。契約額は、メトロ3号線の設計、建設等を含めた20億7,700万ドルとなっている。
3号線は全長26.7kmのモノレール路線で、アルブルックからシウダーデルフトゥーロまでを結ぶ計画。ピーク時の輸送能力は時間方向当たり20,000人を計画する。同線のプロジェクトにおいては2018年、パナマメトロおよび日立、アンサルドSTS、三菱との間で、信号システム、通信システム、電力システムの供給、および6両編成の28両の納車について合意に達している。
記事:モノレール・ジャパン(MJWS)代表 田村拓丸
専門はモノレールインフラ関連の情報配信媒体運営・監修・記事のライティングおよび校閲、イメージパースデザイン、フォトグラファー。