モノレール車両を使用したとんかつ屋さん?番番亭
2021-06-19今回は、静岡県は焼津市にあるちょっと変わった外観のとんかつ屋さん『番番亭』さんに行って来ました。何が変わっているかというと、お店の建屋がモノレールなんです! とんかつも美味しく、またモノレールを使用してるだけあり、お子様連れ、もちろん鉄道ファンの方も満足できます。
静岡県は焼津市、東海道線焼津駅に到着。ここから今回の目的地である とんかつ屋 『番番亭』さんに向かいます。時間の都合でタクシーに乗りましたが、焼津インターからほど近い位置にあるため、特に車で移動中の方は向かいやすいです。
タクシーで走ること10分、田んぼなのか畑なのかの間を抜けていると、突如モノレールの車体が目に飛び込んできます。
こちらのお店、お務めを終えた千葉モノレールの営業車両1000型を利用した店舗になってます!鉄道車両を使用しているため狭いのかな?と思いきや、そんなことはありません。
少し中を歩かせてもらいましたが、一般席は車両を2両分使用しており、イメージを覆すレベルに広いです。また、調理場部分はユニットが増設してあるため、モノレール車両側はほぼお客さん向けの構成です。車内は営業時に設定されていたロングシートを撤去し、4人掛けテーブルと2人掛けテーブルが配置されています。なので、一人で行っても気軽に入れます。
また普段の営業車両では立ち入ることのできない運転席部分にも入れさせてもらえますので、お子様連れ、もちろん鉄道ファンの方も満足できます。車内、ではなく店内には、このモノレールを搬入した際の写真や、国内のモノレール路線の紹介等も貼付されていて待ち時間も楽しめると思います。
さて、かんじんのお食事ですが、忖度無しでとっても美味しかったです。今回とんかつ定食をいただきましたが、イメージと違うと言っていいのか、お肉が柔らかくプリプリしていて、しっかりとお肉の味が楽しめました。
正直今回はモノレール車両を使用しているという所が目的だったわけですが、お食事目当てでリピートしたいと思います。もちろん子供もとっても喜ぶと思うので、是非家族で伺いたいですね。
番番亭さんの地図は以下に添付します。
文章/MJWS編集室