横浜シーサイドラインのおすすめ撮影地をご紹介
2021-07-02横浜市の金沢八景駅と新杉田駅を結ぶ、横浜シーサイドライン。
シーサイドラインという名の通り、横浜市南部の海をかすめながら走る路線です。
沿線には八景島シーパラダイスをはじめとしたレジャー施設や横浜市立大学附属病院などの医療施設、企業の工場なども広がり、変化に富んだ車窓を楽しむことができます。
金沢八景駅で京急線、新杉田駅でJR根岸線に接続し、沿線工場への通勤路線とレジャー施設へのアクセスを担う観光路線という二つの側面を持つシーサイドライン。
今回は、シーサイドラインのおすすめ撮影地をいくつかご紹介いたします。
ぜひ、最後までお読みください。
おすすめ撮影地①:野島公園駅
まずご紹介するのは、野島公園駅。
金沢八景駅から一駅で、アクセスしやすいのも良いですね。
新杉田方面寄りのホーム端から、金沢八景方面に向かう列車を撮影できます。
海の上を渡ってすぐの場所に駅があるので、海を絡めての撮影が可能。
午後順光で、標準ズームでも十分撮影できる距離です。
島式ホームの端からの撮影になりますが、ガラス越しでの撮影になります。
おすすめ撮影地②:並木中央駅
続いてご紹介するのは、並木中央駅。
新杉田駅から7分ほどのところにある駅で、付近にはシーサイドラインの車両基地があります。
金沢八景方面ホームの新杉田寄りホーム端から、駅に進入する列車の写真を撮影可能。
午後順光で、標準ズームレンズで撮影できます。
ちょっと広く撮れてしまうな…と気になる方は、望遠ズームのワイド端で撮影するのも良いでしょう。
こちらも野島公園駅と同じく、ガラス越しでの撮影となります。
おすすめ撮影地③:金沢八景駅~野島公園駅間
最後におすすめするのはこちら、金沢八景駅~野島公園駅間の沿線。
金沢八景駅から線路沿いに7~8分ほど歩き、少し線路を通り過ぎてカーブが始まった場所が撮影地です。【地図】
周辺は公園になっていて、平潟湾も近く付近に大きな建物もないため、海や小型船、空と絡めた風景写真が撮影できます。
午後順光で、標準ズームで撮影可能です。
シーサイドラインは架線がないため、空と絡めると非常に広がりがある写真が撮影できるのが強み。
編成写真と合わせて、沿線が持つ景色の良さを活かした写真を撮影するのも良いかもしれませんね。
まとめ
シーサイドラインのおすすめ撮影地についてご紹介いたしました。
本文でも述べましたが、シーサイドラインは海や空と共存した写真が撮れるのが魅力。
編成写真だけではなく、風景と絡めた写真も撮影しておくのがおすすめです。
本項の写真は③の金沢八景駅~野島公園駅間の立ち位置を変えて望遠レンズで撮影したものですが、本文で紹介した写真とはずいぶん違って見えるはず。
鉄道写真の醍醐味が感じられる路線のひとつかもしれませんね。
シーサイドラインの撮影をされる際は、一日乗車券を購入しておくのがおすすめ。
料金は大人680円、子ども340円。
初乗り運賃が240円なので、3回乗れば元が取れる計算です。
沿線のレジャーを楽しみながら、ゆっくり撮影を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
文章/吉谷友尋
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