横浜市、(仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインに関連する環境影響評価方法書説明会を開催

横浜市、(仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインに関連する環境影響評価方法書説明会を開催

2020-07-29 0 投稿者: mjws編集

横浜市では、令和2年8月1日(土曜日)~令和2年8月5日(水曜日)4か所において、(仮称)都市高速鉄道上瀬谷ライン整備事業に関連する環境影響評価方法書説明会を開催する。説明会は、(仮称)旧上瀬谷通信施設地区土地区画整理事業の方法書説明会と合同で実施されるもの。

(仮称)都市高速鉄道上瀬谷ラインとは、瀬谷駅付近を起点とし、その北側に位置する上瀬谷通信施設跡地までの2~3kmを結ぶ軌道系交通の路線計画。導入するシステムとしてはAGT(Automated Guideway Transit・新交通システム)が想定されており、運行主体は第三セクター「横浜シーサイドライン」とする案が挙がっている。相鉄本線の瀬谷駅から上瀬谷、その先の車両基地までの約2.8kmに2駅(仮称:瀬谷駅および上瀬谷駅)の配置が検討されており、2022年度の事業着手を目指している。

説明会の日程は以下の通り。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から定員を設け開催される(定員は変更になる事がある。)。

令和2年8月1日(土曜日)午後6時30分-午後8時30分(予定)

場所:瀬谷公会堂(瀬谷区二ツ橋町190)定員:200名

令和2年8月2日(日曜日)午後6時30分-午後8時30分(予定)

場所:旭公会堂(旭区鶴ケ峰一丁目4-12)定員:170名

令和2年8月4日(火曜日)午後6時30分-午後8時30分(予定)

場所:旭公会堂(旭区鶴ケ峰一丁目4-12)定員:170名

令和2年8月5日(水曜日)午後6時30分-午後8時30分(予定)

場所:瀬谷公会堂(瀬谷区二ツ橋町190)定員:200名

運行主体として想定される横浜シーサイドラインは、京急金沢八景駅とJR根岸線新杉田駅とを結ぶAGT路線(金沢シーサイドライン)を運行する。金沢シーサイドラインは、1981年3月16日に開業した路線で、営業距離10.6km、駅数14駅のAGT標準型(側方案内方式)路線。1983年に設定された標準型新交通システムとしては、第1号路線となる。標準型新交通システムはこの金沢シーサイドライン開業後、「ゆりかもめ」「アストラムライン」「日暮里舎人ライナー」等多くのAGT路線に採用された。